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海外(アメリカ)の英語教育幼稚園での就労体験談 (2)
私が働いていた幼稚園は、
低所得の家庭の子供たちが通っていた幼稚園でした。
子供たちの親は、英語をほとんど話さない人もいました。
そして、おうちで子供たちと一緒に本を読んだり、
アルファベットの練習をしたり、
なんて時間は取れない人たちがほとんどです。
でも私の友達の行っている私立の幼稚園では、
「フォニックス」を教えているようでした。
フォニックスはアルファベットをどのように発音するか示したもの。
例えば「A」は「エイ」といいますが、
実際の発音は「エイ」ではないですね。
「ア」とか、ちょっとカタカナでは書きにくいんですが、
「エイ」とは違った発音です。
アルファベットそれぞれをどのように発音するか、
を学べば、その言葉を知らなくても、
読むことができる、というわけです。
「大草原の小さな家」って私の大好きなアメリカのドラマなんですが、
このドラマでも、この「フォニックス」を使って、
学校の生徒に読み方を教えている場面がありました。
子供は家で与えられた簡単な絵本を読みます。
一つ一つのアルファベットをどのように発音するのかは、
その日に幼稚園で習ってきます。
ですから、おうちではその習った発音を使って絵本を自分で読んでいきます。
どう綴るか知らない単語でも、
ゆっくりとアルファベットを一つ一つ発音して読んでいたのが、
とても強い印象に残っていますね。